子どもを支配したい親が使う言葉②「さっさと片付けなさい」

昨日、投稿した記事の続きになります!

動画を見ていない方はこちらから

今回は「さっさと片付けなさい」になります!

初めに…

動画で紹介した言葉を使うやつが悪い!

という意図で作ったわけではありません。

今現在子育てをされているみな様、一度は言われたことのある言葉だと思います。

もちろん僕もたくさん言われた言葉です。

以前もご紹介しましたが、親と子どもってどうしても主従関係になりやすいですよね…

僕は、子どもを一人の人間として対等に接していきたい!

という想いから、決意表明のような形で動画を公開&ブログを書いています。

では、動画の内容について触れていこうと思います。

「さっさと片付けなさい」を使う親の心理的背景

時間の制約とプレッシャー


親は毎日、やることがいっぱいですよね…

時間に追われることが多く、効率的に物事を進めたいと考えるあまり、

子どもに急かすような言葉を使ってしまうことがあります。

僕も子どもができてから、

予定通りに進まない

ということばかりです。

余裕をもって行動できるようにしているつもりが、

気が付いたら、出発の時間!

こんな日々では、心に余裕など持てるわけがありません。

責任感の重圧


親として、子どもをきちんと育てなければならないという責任感が強いと、

正しい行動をさせなければ

という思いから、厳しい言葉を発することがあります。

特に誰かが見ていたり、待たせていたり、迷惑をかけているんじゃないかという気持ちから

早くしなければと思ってしまいますよね。

期待と失望のギャップ


親が子どもに対して高い期待を持っている場合、その期待に応えられないと感じることで、

思わず感情的な言葉を使ってしまうことがあります。

子どもはこう育てたい!

という理想がみなさんにも少なからずあると思います。

妻の妊娠中から育児本やネットで育児に関する知識を収集していた僕。

はっきり言うと育児本って

きれいごとというか、理想論ばっかり書いてあって

現実とは程遠いのなんの。

自分で勝手に子どもの理想像を作り上げて

そこに子どもが当てはまらないと失望して…

ギャップがこの言葉を生み出している可能性がありますね。

「さっさと片付けなさい」が子どもに与える影響

自尊心の低下


繰り返し急かされることで、子どもは自分が否定されていると感じ、自尊心が低下する可能性があります。

反発心の形成

親の命令的な言葉に反発し、逆に片付けをしなくなったり、親との関係が悪化することがあります。

この動画を作った理由でもある、

親子の主従関係をつくらないようにする

に反してしまいます。

片付けをしない子どもにもきっと理由があるのかな

と頭の片隅に置くだけでも違いますね。

違うと信じましょう!

ストレスの増加

急かされることでストレスを感じ、のびのびとした生活ができなくなる場合があります。

子どもの想像力を育てるには、一定スペースを片付けずに残しておくと良いと言われています。

半畳でもよいので、子どものために創作スペースができるといいですね!

IKEAでお手頃にそろえることができるのでおすすめです!

ポジティブなコミュニケーションの提案

親が子どもに接する際には、ポジティブなコミュニケーションが大切です。

以下のようなアプローチが考えられますが、これも理想論になってしまうかもしれません…

あくまで参考としてとらえてください!

共感と理解を示す


「何か手伝えることはあるかな?」と問いかけることで、子どもの気持ちに寄り添い、協力的な姿勢を示すことができます。

具体的な指示を出す


「おもちゃを箱に入れてくれる?」

「本は本棚に戻そうね」

と具体的に伝えるかつ大人も一緒に片付けをすることで

子どもが何をすべきかわかりやすくなります。

時間を一緒に決める


「〇〇が終わったら一緒に片付けよう」と、

子どもと一緒にタイミングを決めることで、自主性を促すことができます。

また、動画でもお伝えしましたが

さっさと」は感覚用語です。

人により感覚は異なります。

特に子どもに時間を伝えるのは難しいと思うので

より具体的に伝える必要がありそうです!

時間に追われる現代人だからこそ使ってしまう

「さっさと」

この記事が頭の片隅に残ることを願っています!

明日も引き続き解説していきます!

子どもを支配したい親が使う言葉②「さっさと片付けなさい」” に対して4件のコメントがあります。

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