「子ども」と「子供」何が違う?
このブログでは「子ども」と記載していて、「子供」と書いていないことをポリシーとしています!
では、「子ども」と「子供」では何が違うのか、今回は書いていきたいと思います!
ちなみに僕が大好きな「ONE PIECE」の尾田栄一郎先生は
ルフィの主語を「おれ」と、平仮名にするのがポリシーと語っています!
これに憧れているのもありますが、僕のポリシー、ぜひ最後までご覧ください!
「子供」漢字の由来
「子供」という表記は、漢字を使用している日本語の中で一般的なものです。
漢字の「子」は「こ」と読み、人間や動物の幼い個体を指します。
「供」は「きょう」または「とも」と読み、他者に奉仕する、または従う存在を意味します。
「供」という漢字がふさわしくないとするには、「お供(とも)」「供奉(グブ)」などというように、
従属や隷属を意味するから、あるいは「○○ども」と複数の集団をさげすんで呼ぶいい方に使うから、という理由があるといいます。
ことばの研究館
表記の持つニュアンス
子供
「子供」と漢字で表記する場合、歴史的な背景から「子ども」が大人に従う存在であるというニュアンスが含まれることがあります。
これが一部の人々にとって、子どもの自立性を軽視する表現と感じる場合があります。
子ども
一方、「子ども」とひらがなで表記することにより、より柔軟で親しみやすい印象を与え、
子どもたちを個として尊重する意識が強まることが意図されています。
この表記は、子どもたちが持つ多様性と個性を認める姿勢を示しています。
当ブログが「子ども」と記載する理由
僕が、「子ども」と記載する理由は、子どもが連れられた存在ではなく、
1人の人として扱われるべき存在と認識しているからです。
読んでいただいている、みな様の「子ども」にも敬意を表したいと思っています。
どうしても「子供」と書くと、固い表現になってしまいます。
また、学生時代に聞いたので記憶が曖昧なのですが、
昔、「子供」は生贄としてささげられていたから「供物」の字を当てる
と聞いたことがあって、その影響もあるかもしれません。
どうしても、子どもは親なしでは生きていくことができません。
自然と主従関係が出来上がってしまいますよね。
ですが、1人の人として対等に扱いたい。
そういった思いからこのブログでは「子ども」と表記していきたいと思います。
それが僕のポリシーなんです。笑
現代における選択
現代では、「子ども」と「子供」のどちらの表記を使用するかは、個人や組織のポリシーや価値観により異なります。
どちらを選ぶにしても、それが子どもたちの尊厳と可能性を認める表現であることが重要です。
みなさんも「子ども」と「子供」どちらで表記していただいても、問題はありません!
まとめ

“「子ども」と「子供」何が違う?” に対して2件のコメントがあります。