子どもを支配したい親が使う言葉④「だらしない・いい加減」

➀「どうしてできないの?」

②「さっさと」

③「自分のことは自分でやって」

はこちらからご覧ください!

動画は以下のリンクからみていただけると幸いです!

初めに…

毎回同じことになってしまいますが…

動画で紹介した言葉を使うやつが悪い!

という意図で作ったわけではありません。

今現在子育てをされているみな様、一度は言われたことのある言葉だと思います。

もちろん僕もたくさん言われた言葉です。

以前もご紹介しましたが、親と子どもってどうしても主従関係になりやすいですよね…

僕は、子どもを一人の人間として対等に接していきたい!

という想いから、決意表明のような形で動画を公開&ブログを書いています。

では、動画の内容について触れていこうと思います。

ポイントは「人格を否定する」のではなく「行動を否定する」というところにありそうです!

「だらしない」という言葉を使う親の特徴

ストレスが溜まっている


親が日常生活で多くのストレスを抱えている場合、

子どもの行動に対して過剰に反応して「だらしない」と言ってしまうことがあります。

現代はストレス社会ですから、家族に当たってしまう気持ちもわかります…

先日「夫が寝た後に」

でpecoさんのお子さんが学校へ登校するまでの様子が放送されました。

感想を一言で言うと、

朝の準備時間は戦争だ

ということです。

親は毎朝あんな闘いを制して、子どもを送り出しているのですね…

あの日常を繰り返していたらストレスがたまるのは間違いないと思います。

しかし、子どもには「だらしない」という言葉は使ってほしくないです。

pecoさんは、様々な工夫で子どもと向き合っていました。

➀子どもの「フリータイム」を作るために一緒に準備をずる

(フリータイムは子どもの好きなことをやっていい時間を指しているそうです)

②子どもの準備速度に合わせ母の準備速度が変わる

(自分が早くなると母も早くなってくれるのが楽しいみたいです。笑

子どもは➀を目標にしているので、なるべく早く準備したいと思っています。)

子どもの準備が遅いことに対しては、怒っていましたが、怒るのは行動に対してだけでした。

言葉の使い方はかなり気を付けていらっしゃるなと尊敬しました。

過去の経験に影響されている


親自身が子どもの頃に同じような言葉をかけられて育った場合、無意識のうちに同じ言葉を子どもに使ってしまいます。

恐ろしいことに、この言葉を子どもに使ってしまうと、子どもが大きくなった時

他人にも「だらしない」を使ってしまうのです。

「だらしない」は人格否定の言葉です。

人格否定されると、自己肯定感が下がってしまいます…

さらに、人は人格に対する発言に対して敏感です。

人格否定の悪循環を生まないようにこの言葉を使わず、以下のような対策を心がけてみてはいかがでしょうか?

人格ではなく、行動を制限する言葉を使う

例:×「遅れたのは、あなたがだらしないからだよ」

  〇「お着替えが遅かったから、間に合わなかったね」

と言い換えることで、子ども自身が次から何を変えればよいかもわかりやすくなりますね!

みなさんも子どもの行動を指摘し、変化できるように心がけてみてくださいね!

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