子持ち様って思われているの?
先日Xを見ていたら、
というポストが大変バズっていて
リポストで
「これだから子持ち様は…」
という事態になっていたので、僕なりの「子持ち様」について書いていこうと思います。
目次
「子持ち様」とは
まず「子持ち様」という言葉を説明していきますね!
「子持ち様」という言葉は、日本のインターネット上で使われるスラングの一つです。
子どもを連れている親が、自分や子どもに特別な配慮や優遇を求めすぎることを揶揄するために使われます。
特に公共の場やサービスにおいて、他の人々に対して不適切な要求をしたり、マナーを守らない親に対して使われることが多いです。

使用例と背景
このスラングが生まれた背景には、社会の中で子育てをする親への理解やサポートが不足している一方で、一部の親が過剰な要求をすることがあるという現実があります。
例えば、レストランや公共交通機関でのマナーに関するトラブルがSNSで話題になることがあります。
そのような状況で「子持ち様」という言葉が使われることが多いです。
今回のケースも公共交通機関ですね。
問題点と議論
社会的な影響
「子持ち様」という言葉は、子育てをする親全般に対する偏見を助長する可能性があります。
この言葉が広がることで、本来はサポートが必要な親たちが不当な批判を受けることも考えられます。
いわれるのが怖くて…
という人が出てきてしまう可能性がありますね…
建設的な議論の必要性
このようなスラングの普及に対しては、社会全体で子育てを支える仕組みや、親に対する理解を深めるための議論が必要です。
親と周囲の人々が共に協力し、より良い社会環境を作り出すことが求められています。
「子持ち様」に対して思うこと
親としての視点
育児を通して、外出することの大変さを痛感してきました。
その中で感じるのは、赤ちゃんと外出するのって大変 ということです。
正直、赤ちゃんがいないときって周りの子連れの方を見ても何も思わなかったです。
僕自身が大変だと感じたことは、赤ちゃんのお世話はもちろんですが、
周囲に迷惑をかけないように配慮するということです。
もちろん、子連れでの外出は多くの挑戦を伴いますが、それでもパパ・ママは可能な限りの努力をしていると感じます。
しかし、子どもがいるからといって、偉くなった気になってしまうのは間違いだと思います。
その努力を、他の方々に
「子育てってこれだけ大変なんだから、もっと配慮して!」
と押し付けないように気をつけなければと感じています。
「子持ち様」という言葉の影響
「子持ち様」という言葉は、そうした努力をする親たちを傷つけることがあります。
このスラングが使われることで、親たちは自分の行動がどのように見られているのかについて過度に不安を感じることがあります。
特に、公共の場でのちょっとした行動が批判の対象となり得ると考えると、外出すること自体がストレスとなってしまうこともあります。
今回のケースも、公共の乗り物での出来事だと思います。
お互いがお互いに、少しだけ相手のことを思いやる気持ちが持てると素敵な社会になりそうですね。
理解と共感の必要性
私たちが必要としているのは、親と周囲の人々との間にある理解と共感です。
親たちが安心して子育てできる環境を作るためには、社会全体の理解が不可欠です。
子どもの行動は予測不可能です。
また、僕たち親は子どもの安全を第一に行動していると思います。
いっぱいいっぱいになっているので、マナー違反などがあれば、優しく声をかけていただけると助かります。
最後に
「子持ち様」
この言葉を使う際には、お互いの背景や影響を理解し、適切なコミュニケーションを心がけることが素敵な社会につながると信じています。