子どもを支配したい親が使う言葉➀「どうしてできないの?」
今回は赤ちゃんよりももう少し大きいお子さんのお話です!
本日、上記と同様のタイトルの動画を公開しました。
この動画を深堀した内容や作成した経緯などを書いていきます!
見ていない方は動画を先に見ていただけると嬉しく思います。
初めに…
動画で紹介した言葉を使うやつが悪い!
という意図で作ったわけではありません。
今現在子育てをされているみな様、一度は言われたことのある言葉だと思います。
もちろん僕もたくさん言われた言葉です。
以前もご紹介しましたが、親と子どもってどうしても主従関係になりやすいですよね…
僕は、子どもを一人の人間として対等に接していきたい!
という想いから、決意表明のような形で動画を公開&ブログを書いています。
では、動画の内容について触れていこうと思います。
子どもを支配してしまっている言葉「どうしてできないの?」

この言葉を使ってしまう親には、以下のような気持ちが見え隠れしていることがあります。
完璧主義
完璧を求める親は、自分の子どもにも高い基準を設定しがちです。
課題に対して、親目線から見えている問題解決と、子ども目線から見えている問題解決は全く違いますからね。
そんな齟齬もあって、子どもが期待に応えられないときに「どうしてできないの?」と問い詰めてしまうことがあります。
過剰な期待
親が子どもに対して過剰な期待を抱いていると、子どもがその期待を満たせなかったときに失望し、無意識のうちに責めるような言葉を口にしてしまうことがあります。
自分自身の過去と現在の子どもを比較する親も、子どもに「どうしてできないの?」と言うことがあります。
自分が子どもの頃にできたと思っていても、自分自身を客観視することは出来ないと思うんです。
特に昔の自分の記憶って美化されていることが多いじゃないですか。
大人になって多少客観視できるようになり、子どもを見たときに上から目線で評価してしまっている…
そんな気持ちが多少あると思うんです。
他者との比較
他の子どもと自分の子どもを比較する傾向がある親は、
「どうしてできないの?」という言葉を使いやすいです。
他者との比較から自分の子どもが遅れていると感じると、焦りが生まれついこの言葉が出てしまうことがあります。
特に今は、SNSなどでなんでも情報が手に入ってしまいます。
発信されている情報があたかも、正解の様になってしまっています。
(このブログでも情報発信をしていますが、あくまで参考になるように心がけています。)
この情報をすべて子どもに当てはめてしまうと、できない子どもに対してむずがゆさが出てきてしまうのかと。
見てたら簡単だけど、やってみたら難しい事ってたくさんあると思います。
僕は社会に出てから、何事も自分が経験したことしか、文句を言わないように心がけています。笑
やってみるとこれってすごい大変なことだったんだなと思うことがたくさんあるからです。
例えば…
YouTubeに動画を上げて収益を得るということ
- 自分が動画を作成する前は、この動画面白くないとか
- 何でこの流れで作れないんだろとか
- 今日動画上がらないのかよとか
平気で言えたんですよね。笑
実際作ってみると、この頻度で効果音入れられるの凄いな
この頻度で動画上げるのって相当な労力だ
動画の内容を考える能力凄すぎ
YouTubeで成功している人って並大抵の努力じゃないほど努力していることが分かったんです。
そこからは、YouTubeを見る姿勢も変わったし、尊敬の念も芽生えてきました。
「どうしてできないの?」
という言葉には、人の苦労や得手不得手を想像できない人になってしまう魔力が込められていると思うんです。
最後に
みなさんも子どもに「どうしてできないの?」
この言葉を使う前に、じぶんもやってみる、相手の苦労を想像してみる。
そんなことに挑戦していただけるといいな!
と思いこの動画を公開しました!
すみません!
本当は、この記事で動画した言葉をすべて解説していくつもりだったのですが、長くなってしまったので、次回にします!
また見ていただけると嬉しいです!
“子どもを支配したい親が使う言葉➀「どうしてできないの?」” に対して5件のコメントがあります。