抱き癖ってあるの?
みなさん、こんにちは!
最近、りんちゃんが「お腹すいた」「おむつ替えて」以外に
「眠いから抱っこして!」と「一人にしないで!」を覚え始めました…笑
泣き始めて、抱っこしていると祖父母から
「抱き癖がつくよ」
と言われました…
みなさんは周りから言われたことはありませんか?
そこで今回は、新シリーズ「祖父母世代の常識?非常識?」
第1弾「抱き癖って本当にあるの?」について書いていきます!
抱き癖とは?
抱き癖って本当?
この仮説を検証する前に、まずは抱き癖とは何か、書いていきます!
抱き癖という言葉は、赤ちゃんを頻繁に抱っこすることで、
赤ちゃんが抱っこを求めるようになるという考え方から来ています。
特に祖父母世代の中には、赤ちゃんを抱っこしすぎると甘やかしてしまうという意見を持つ人も多いです。
しかし、現代の子育て理論ではこの考え方に対する異論も多く、抱き癖自体が本当にあるのかどうかについては議論が続いています。
現代の子育ての考え方
乳児の情緒的な欲求
赤ちゃんは言葉を話すことができないため、泣くことで自分の欲求を伝えます。
抱っこすることで安心感を与え、情緒の安定に寄与すると考えられています。
抱っこは赤ちゃんの基本的な欲求を満たす一つの方法とされています。
赤ちゃんが、不安・さみしさ・甘え等の基本的欲求を抱っこという形で
欲求を満たし、親子の信頼関係が産まれると考えられています。
愛着形成の重要性
抱っこを通じて親子の絆が深まり、「愛着形成」が促進されます。
愛着は、子どもの成長において非常に重要で、将来的な人間関係の基礎となります。
抱っこはこの愛着形成に寄与するため、単なる甘やかしとは見なされないことが多いです。
「抱き癖をつけてはいけない」
と考えてしまう前に、親子の愛着形成と思って
子どもが抱っこをせがんだら、自分のできる範囲で抱っこしてあげてくださいね!
(無理はしないでください、気持ちに余裕があるときだけで大丈夫ですよ!)
抱き癖か否か…
子どもが抱っこされてうれしいと感じる場合は「抱き癖ではない」と言われています。
抱っこされてもうれしくない、当たり前のように感じてしまったら「抱き癖の始まり」と言われています。
普段から抱っこされたときの表情やしぐさをよく観察してみてください!
あくまで目安にしてください!
祖父母世代の視点
祖父母世代は、異なる時代背景や育児理論の下で子育てをしてきました。
そのため、抱っこに対する考え方も時代や文化によって異なることが多いです。
祖父母の経験や知識は参考になりますが、最新の研究や自分の育児方針と照らし合わせることも大切です。
祖父母との上手な付き合い方はこちらの記事から!
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